たぶん来月の

結社誌に出すうた。
まだたぶん手直しするけど、とりあえずメモがわりに。
「短歌」カテゴリにあまりに記事がなさすぎるので(笑)



結び目の解けぬ夜更けに折れ爪の先で切り裂く満月の腹

声あげて泣き出しさうな夕暮れを蚊柱の中にねじ込み終える

アイシテルと百回書いて一回も伝えぬままの夜が更けてゆく

雪虫のふはりふはりと飛ぶ真昼きみの笑顔が思い出せない

少しだけ薬の量が増えましたゆるゆる動く世界のなかで

散りきった銀杏の黄色がくるくるとわたしのまわりを踊り続ける

散りぬるをちりぬるをなほ夢を見てゐたきこころに雪虫の舞ふ
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by sei_97 | 2006-11-25 23:21 | 短歌
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