太郎さんすごい

昨日本屋で、岡本太郎の『限界を破る言葉』という本を買ってきました。05年初版。

冒頭から、こんな言葉。

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限界は、考えない。
人間は、はじめから限界のふちに
立たされているんだから。
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そして数ページ後。

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なぜ、創るのかって?
創らなければ、世界はあまりに
退屈だから、創るんだ。
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今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。
それだけだ。
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自分の好きな音を勝手に出す、
出したい音を出したらいい。
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まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!
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なんでもいいから、まずやってみる。
それだけなんだよ。
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評価されるなんていっさい必要なし!
音が好きならば、音になっていないといわれようと"音"を出す。
これが前提だな。
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こんな感じで畳み込まれるように、やさしい、はげしい、清潔な言葉がつづく。
胸が苦しくなって、なんだか叫び出しそうになったので、本を閉じてしまいました。

タイトルに最初
「太郎さんはすごい」
と書いて、すぐに「は」を消しました。

「太郎さんはすごい」って書いたら、ただの羨望になってしまうから。
ちくしょう。
今に這い出してやる。

当分はダメだけど、まだ火は完全には消えてないはずだから。
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by sei_97 | 2006-12-16 23:23 | ことば・本
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