結社誌投稿歌7首

    『八月』

★耳成に畝傍香具山いにしへのかたちそのまま夕やけのそら


★こころ病みし少女に伝ふ血のおほく痛み少なき傷のつけ方


★日を追ひて育つインコよてのひらを今朝かんたんに羽ばたき降りぬ


★道端に轢かれたる猫のおさなくて南無阿弥陀仏を二度唱へたり


★忙しく仕事してゐるひとと逢ふ 日がな一日遊びたるのち


★一羽死に二羽死に蛇に呑まれ死にはかなきものかなちひさきいのち


★たれをにくむこともできずに八月はいのちはかなきことのみを知る


最近、ストレートな歌しかできなくてちょっと混迷(-_-;)
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by sei_97 | 2007-09-07 09:25 | 短歌
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