「麦踏み」

「踏まれても踏まれても育つ麦のように…」という言い回しがあって、
麦踏みっていうのは、麦を強く育てるためにするんだと信じ込んでました。

さっきも、ニュースで麦踏みを取り上げていて、
「子どもたちが、自分たちで植えた麦を踏むことで、自分たちも麦のように強く元気に育ちたいという願いを込めて…」
みたいなナレーションが入ったんです。

父が、「変なことを言いよるわ」と。
そして私に「あんたは、なんで麦を踏むか知っとるよの?」

と聞いてくるので、

「踏んだら強くなるんじゃないの?」

と答えたら、馬鹿にされました(苦笑)
植物なんだから、踏まずに大切に育てた方が早く元気に大きくなるに決まってる、と。
あらららら???


はい。

真相は。

麦が芽を出す時期というのは、霜が降りる時期なんだそうです。
霜柱が立つんですね。麦畑に。

麦畑に霜柱が立つと、芽を出したばかりの麦の根が浮いてしまって育たない。
だから踏むんだそうです。

つまり、麦を踏むのではなく、麦を持ち上げている霜柱を踏んで壊す。
それによって、根をちゃんと地面に張るようにしてやるんだと。


…知らなかったぁ。
これって、知ってる人少ないんじゃないかなぁ???
それとも、私だけ?(^^;)
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by sei_97 | 2008-12-16 19:42 | ことば・本
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