結社誌2月分

「悼・笹井宏之氏」

★着信二件メール三件あまりにも突然すぎるひとの死を告ぐ

★語りたきことあるやうでなきやうでただゆふぐれの繊月をみる

★そらに浮かぶ笹の葉ひとつ 繊月よさやさや笹の音を聞かせよ

★異世界のことばを拾ひにいくのですきつとあなたはさふ笑ひます

★ひらかなのおほきうたよむひとなりき 日ごと寒さの厳しくなりぬ

★手をあはすこともせぬまま初七日をむかへたる夜 星空をみる

★かなしみといふ語の意味が唐突に降りくる冬の夜のしづけさ
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by sei_97 | 2009-02-05 23:35 | 短歌
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